女性用風俗とは?何をするのか、料金と全国951店の分布

女性用風俗とは、女性の客のもとへセラピストが来て、マッサージや性感サービスをする店のことです。

「女風(じょふう)」とも呼ばれます。

専門のデータサイト「女性用風俗総研」が数えたところ、全国に951店あります。

調べた4店は、どこも本番(挿入)をサービスに入れておらず、ホテルや自宅に来てもらう出張型でした。

どこに店があるのか、何をするのか、料金や初めての不安まで紹介します。

【結論】女性用風俗とは、女性客のもとへセラピストが来て施術するサービス

女性用風俗は、男性のセラピストが女性の客に、マッサージと性的なサービスをする店です。

男性向けの風俗の女性版と考えると、イメージしやすいかもしれません。

ただし中身は、マッサージでゆっくり体をほぐしてから、性感の愛撫へ進む流れが中心です。

「女風」はどういう意味?

「女風」は「女性用風俗」を縮めた呼び方で、「じょふう」と読みます。

「女性向け風俗」「女性専用風俗」と呼ばれることもあり、指しているものは同じです。

女性が申し込む点が同じでも、出張ホストは中身が別のジャンルです。

全国951店の数にも、出張ホストは入っていません。

参照元:同サイト「女性用風俗総研の調べ方」(2026年9月確認)

法律では「無店舗型性風俗特殊営業」

男性セラピストが女性客のもとへ出向く形は、風営法の「無店舗型性風俗特殊営業」として、公安委員会に届け出る営業の形です1。

条文では、客の依頼を受けて、ホテルや住まいへ人を派遣して営む形とされています。

届出の決まりは、風営法の第31条の2に書かれています。

どんな人が使っている?

店の公式サイトを見ると、利用する女性の悩みや目的はさまざまです。

  • 初めてで、予約の仕方や当日の流れが不安
  • しばらく男性と触れ合っていない、ゆっくり過ごしたい
  • パートナーでは満足できない、受け身で尽くされたい
  • 男性と接する機会が少なかった
  • マッチングアプリで相手を探すのは心配

5店の公式サイトの「初めての方へ」などの説明をまとめたもの(2026年9月確認)

公式サイトを確かめた4店は、18歳未満の利用を断っていました。

全国に951店、東京と大阪で半分近く

女性用風俗の店は全国に951店あり、東京の320店と大阪の130店を合わせると半分近くになります。

女性用風俗総研が、10のサイトの掲載と各店の公式ページを数え合わせて出した数です。

どのサイトにも載っておらず、検索やチェーンの公式ページから見つかった97店も含まれています。

店の多い10の都道府県は次のとおりです。

都道府県店舗数1つのサイトにしか載っていない店
東京320店146店
大阪130店58店
愛知78店32店
福岡60店25店
北海道50店17店
神奈川23店5店
兵庫22店7店
埼玉18店7店
千葉16店6店
京都15店6店

参照元:女性用風俗総研「都道府県別の女性用風俗の店舗数」(全国951店・2026年9月確認)

大きな都市に集まっている

東京・大阪・愛知・福岡・北海道の5つを合わせると638店で、全国の店の3分の2を占めます。

愛知は78店のうち66店が名古屋、北海道は50店のうち36店が札幌と、県の中でも大きな市に集まっています。

兵庫は22店のうち21店が神戸、神奈川は23店のうち15店が横浜、宮城は14店のうち12店が仙台でした。

一方で、高知は1店、秋田・福井・和歌山・島根・佐賀・大分は2店でした。

地方に住んでいる人は、近くの県の店が出張してくれるかも確かめてみてください。

東京は4割以上が1つのサイトにしか載っていない

東京の320店のうち146店は、10のサイトのうち1つにしか載っていません。

店が多い地域ほど、1つのサイトを見るだけでは見つからない店も増えます。

2つか3つのサイトを見比べ、「地域名+女性用風俗」でも検索すると、見落としを減らせます。

調べた店は出張型で、レズ風俗の店もある

公式サイトを確かめた4店は、4店とも出張型だと書いていました。

出張型:ホテルや自宅に来てもらう

出張型では、利用者がホテルを取るか自宅にいて、そこへセラピストが来てくれます。

ラブホテルやシティホテル、自宅から選べると書いている店もありました。

自宅を使うときの決まりを、ホテルを使うときとは分けて案内している店もあります。

東京から全国へ出張すると書いている店もあり、店の少ない地域ではこうした店が候補になります。

女性キャストの店(レズ風俗)もある

女性キャストが女性客にサービスするレズ風俗の店も、公式サイトで確かめられたものが28店あります。

東京14店・名古屋7店・大阪3店・福岡2店・札幌1店・仙台1店と、大きな都市に集まっています。

総額を確定できた19店では、120分・初回指名で20,000円〜44,000円でした。

レズ風俗と名乗っていない店でも、女性のセラピストが在籍する店がほかに10店あります。

参照元:同サイト「レズ風俗・レズビアン風俗の一覧」(2026年9月確認)

女性用風俗で何をする?サービス内容

マッサージで体をほぐしてから、キスや全身への愛撫などの性感サービスへ進むのが基本です。

内容扱い
オイルやパウダーのマッサージ入る(最初にする店が多い)
キス・ハグ・全身への愛撫入る
クンニ・指入れ店やコースで違う
電マなどのおもちゃ店やコースで違う
本番(挿入)入らない

4店の公式サイトのサービス内容・利用規約で確認(2026年9月)。呼び方や内容は店ごとに違います。

マッサージから始まる

調べた4店のうち3店は、マッサージで緊張をほぐしてから性感の愛撫へ移る流れを紹介していました。

いきなり性的なことが始まるわけではないので、初めてでも気持ちを整える時間があります。

相談や了承なしに基本の内容を変えることはない、と書いている店もありました。

本番はサービスに入っていない

本番(挿入)は、調べた4店のどこでもサービスに入っていませんでした。

4店のうち3店は規約で禁止し、残る1店も本番を強要する客の利用を断っています。

クンニや指入れ、おもちゃを使うかどうかは、店やコースによって分かれます。

セラピストはどんな人?

セラピストは店に所属していて、公式サイトにプロフィールと出勤の予定が載っています。

プロフィールで分かること

年齢や身長、店の中でのランク、口コミの件数を載せている店があります。

「包容力」「落ち着いている」のように、人柄を短い言葉で紹介している店もありました。

会う前に相性を想像できるので、写真だけでなく紹介文まで読んでみてください。

研修を受けてからお客さんにつく

未経験の人でも初期講習で基礎から学べる、と求人ページに書いている店があります。

研修を終えたばかりの人を「見習い期間」として案内している店もありました。

選ぶときは紹介文から話しやすさを想像し、ランクで指名料が変わるかも料金表で確かめておきましょう。

予約から終わるまでの流れ

予約・待ち合わせ・カウンセリング・施術・支払いの順に進みます。

予約のときは、希望の日時、コースの長さ、会う場所、指名したいセラピストを伝えます。

  1. 公式サイトで店とセラピストを選び、電話やLINEなどで予約する
  2. 予約のときに、指名料と交通費を入れた総額と、会う場所を決める
  3. 当日、ホテルや待ち合わせ場所でセラピストと会う
  4. カウンセリングで、してほしいことと苦手なことを伝える
  5. マッサージから施術を受け、店の案内どおりに支払う

調べた4店のうち3店は、始める前に希望や苦手なことを伝えてほしい、と公式サイトに書いていました。

直接言いにくいなら、予約のときにLINEやメールで伝えておける店もあります。

料金の目安は120分で2万円台半ば

120分・初回指名の総額の中央値は23,500円でした。

サイトに出ている基本料金に、指名料と交通費が足された額です。

基本料金からは、中央値で2,000円上がっています。

指名料はセラピストのランクで変わる店もある

指名料を、セラピストのランクごとに分けている店があります。

ある店では、ランクによって0円から8,000円まで幅がありました。

別の店では、初めて指名するときで1,000円から4,000円でした。

人気のセラピストを選ぶほど、総額は上がると考えておきましょう。

出張型の多くの店ではホテル代が別にかかるので、その分も予算に入れておきましょう。

ホテルの室料は地域や時間帯で変わり、店の料金表からは決まりません。

件数の多い14地域では、中央値が22,000〜24,600円に収まります。

参照元:同サイト「女性用風俗の料金相場」(2026年9月確認)

口コミはどこで見られる?

口コミは、女性用風俗のポータルと、店の公式サイトの両方で見られます。

確かめた女性用風俗のポータル3サイトは、3つとも口コミを前もって審査するとは書いておらず、あとから削除できる決まりでした。

店の公式サイトの口コミは、利用者が投稿する形の店もあれば、店が選んで紹介する形の店もあります。

口コミは1か所で決めず、いくつかの場所で見比べてから、店の公式サイトで料金や規約を確かめましょう。

初めての人が不安に思いやすいこと

性病、経験が少ないこと、のめり込み、支払いの4つは、前もって考えておくと落ち着いて使えます。

性病が心配

本番がなくても、性的な接触でうつる性感染症があります。

厚生労働省は、梅毒について、性的な接触で誰でも感染する可能性があり、オーラルセックスなどでもうつると説明しています。

症状や感染の仕方は厚生労働省「梅毒」で確かめられます。

性病やその疑いがある状態での粘膜の接触を、規約で禁止している店もありました。

体調に不安があるときは、無理に予約せず日を改めるのがお互いのためです。

経験が少なくても使える?

男性と接する機会が少なかった人でも利用できるよう心がけている、と書いている店があります。

触られないことを前提にしたコースや、短い時間では粘膜の接触をしないコースを用意している店もありました。

最初から全部を体験しようとせず、苦手なことはカウンセリングで伝えておきましょう。

「初めてです」と予約のときに伝えておくと、進め方を合わせてもらいやすくなります。

のめり込みすぎないか

セラピストはお金を払って会う相手なので、気持ちが盛り上がっても、1回ごとの支払いは積み重なります。

120分で2万円台半ばが目安なので、月に使う上限の額を先に決めておくと、使いすぎを防げます。

使った金額をメモしておくと、月の上限を超えそうなときに早めに気づけます。

店を通さずに会うことや、個人の連絡先の交換を、規約で禁止している店もあります。

公式サイトを確かめた3店が禁止事項に挙げていたので、誘われても乗らないようにしましょう。

支払いの方法とタイミング

現金かカードか、会ってすぐか終わってからかは、店ごとに違います。

予約のときに総額と一緒に聞いておけば、当日に慌てずに済みます。

女性用風俗とはどんなサービスかのまとめ

女性用風俗とは、女性客のもとへセラピストが来て、マッサージと性感サービスをする店です。

全国に951店あり、東京と大阪で半分近くを占めます。

東京・大阪・愛知・福岡・北海道の5つで3分の2を占め、地方は少なめです。

本番は調べた4店のどこでもサービスに入っておらず、120分・初回指名の総額は中央値23,500円が目安です。

初めてなら、総額と苦手なことを予約のときに伝えて、落ち着いて楽しめる準備をしておきましょう。

よくある質問

女性用風俗について、よく聞かれることをまとめました。

「女風」とはどういう意味ですか?

「女性用風俗」を縮めた呼び方で、「じょふう」と読みます。女性の客にセラピストがマッサージや性感サービスをする店のことです。

女性用風俗は何歳から使えますか?

公式サイトを確かめた4店は、18歳未満の利用を断っていました。レズ風俗の中には20歳以上を条件にする店もあるので、予約の前に公式サイトで確かめてください。

近くに店がない地域でも使えますか?

全国へ出張すると書いている店もあります。遠くへ呼ぶほど交通費が上がるので、予約の前に総額を確かめてください。

女性用風俗で本番はできますか?

調べた4店のどこでも、本番はサービスに入っていませんでした。3店は規約で禁止しています。

女性用風俗と出張ホストは違いますか?

違います。女性が申し込む点は同じでも、出張ホストは中身が別のジャンルです。全国951店の数にも、出張ホストは入っていません。

脚注・出典

  1. e-Gov法令検索「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」第2条第7項第1号・第31条の2 https://laws.e-gov.go.jp/law/323AC0000000122(2026年9月閲覧) ↩